熊本県菊池郡大津町にある平川淀姫神社公式サイト



 鎮座地
熊本県菊池郡大津町矢護川(七ノ尾)二、二四五番地
(御願所部落の東南、平地に鎮座)

 祭神
国常立神 国狭槌神 豊斟淳尊 泥土煮尊 大戸岐命 面足尊 伊邪那岐命 (相殿)諏訪神社


 祭日
十一月十七日


 創立
久安四年(皇紀一、八〇八年)阿蘇宮より水火金土を司り給ふ大神を勧請


 境内坪数
八〇八坪(神域には清水還流し、老樹繁茂して閑雅の神域である)。

 飛地境内神社
四社

  「古閑」菅原神社(下後田天満宮と称す) 祭神(菅原道真神) 祭日(八月廿五)
  「諏訪神社」祭神(建御名方神。八坂入姫神。水波能売神) 祭日(三月十二日)
  「新開神宮」(大王宮) 祭神(景行天皇) 祭日(九月十六日)
  「矢護川」菅原神社(中在目) 祭神(菅原道真神) 祭日(十月十二日)

 境内建物

本殿銅版葺三坪。幣殿瓦葺一、五坪。
拝殿瓦葺六坪。末社(年神社)一宇一、五坪。


 宮  司   宇野 正輝
 禰  宜   宇野 勝彦

連絡先
熊本県菊池郡大津町平川二三四

電 話   〇九六―二九三―三六一六 
ファックス 二九三―八四三四


一宇保育園
(住所) 菊池郡大津町平川二二〇 
(電話)二九三―二五六〇
 沿革
(一)

神祠正鑑によれば、久安二年より五年前の康冶二年ここに初生大名神を勧請あった事が見へる。
即ち「社伝日。 初生社、祭神神代七代皇神、久安四年戌辰草創なり。応永七年庚辰七月七日再建上棟。
当社の神宝の中に殊に孁異の神石あり。
乳汁なき婦人等参拝して祈奉れば乳出づ。是即ち此神石の功徳と云ふ。
或記には産宮と称す。
伝日、元諏訪大明神一座を康冶二年甲斐国初産大明神を勧請し奉り氏神に崇め祭る。云云。」と。


(二)

又土地の史家山隈牛喜氏の記録に「当初生七社大明神は人皇第七十六代近衛帝の御宇久安四歳戌辰十一月二十一日、当国の阿蘇宮より、水火金土を司り給ふ御神体を勧請し奉り初生と斎き奉る。
吾郷民背に負ひて来り、神地をこの 四神相応の霊地清浄の宮地に撰び、地を祭り神殿を建て、御鎮座の日を以て式日と定め、四季の祭典には御饗の御膳二十八、生物幸物等美膳を御当前に供へ奉り、氏子参集して盛大なる式典を挙ぐ。云云。
御神徳 ㈠清雨を降らし。 ㈡乳汁乏しき婦人を恵み。 ㈢疱瘡安全。云云。応永年中兵燹に罹り悉皆焼失。云云。諏訪宮は近衛院康冶二年甲斐国初生大明神を勧す。云云と」ある。


(三)

拝するにホコラ三あり、(中央大両側小)。中央の祠に七体坐ます。
その御一体の背に「大願主三明部。
仏子右衛門 大輔。応永六年七月七日」と墨書あり。
両側の小祠に各一体あり、向かって左の神像の背には「宝暦十辰年、下中窪田古閑より勧請(純臣日、此の神 天満宮か)。嘉永二乙酉八月社内神木より御神体を割奉り奉遷。
社司従五位下山辺惟籌」と、右の御神像(金比羅宮か)には「嘉永二乙酉八月廿一日、従五位下惟籌作之」とある。
即ち宝暦十年、天満宮と金比羅宮を勧請したのである。
この事は又棟札にも「奉再建合志下中窪田中在目鎮守。金比羅宮。天満宮社頭一宇」とある。


(四)

棟札若干がある。
その㈠に「奉建立肥後国合志郡中窪田村諏訪宮社頭一宇。宇時文化六己巳天四月一日。
神主山辺加賀守藤原惟久」(純臣曰く、此の時、社殿を旧社地諏訪山に再建)
その㈡に「奉再建諏訪大神宮社頭一宇。弘化四丁未歳八月吉日。神主山辺安芸守従五位下藤原朝臣惟籌。以下畧」
その㈢に「抑ゝ当社初生社は往古当社の南野に鎮座し給ふ。今に古宮と称す。是旧跡也。近衛帝御宇久安元年当社地に遷し奉り神殿再建、既に七百有余年を経る処大破に及ぶ。信仰の氏子寄附を以て更致修繕置候也。維時明治十三年庚辰三月吉日」
その㈣に「鳥居根冶。寛政十二年申年八月に廿一日」
その㈤に「大正三年十一月十日。奉拝殿修繕。社司山辺氏」その㈥に「大正六年申寅十一月奉幣殿廊下修繕」とある。


(五)

拝殿は昭和三十七年瓦葺に改葺。


(六)

当社の棟札には諏訪宮のものが多く混入してゐる。


(七)

拝殿東脇に末社「年神」を祭る約一、五坪の社殿一宇がある。


(八)

境内の狛犬一対は「大正九年十一月十七日伊勢参宮記念として田上氏等奉納」。

一の鳥居は「昭和十八年、八百年祭 記念建立」。二の鳥居は「大正七年四月一日建立」である。


(九)

本殿向拝の樌には、竜と波及び兎の彫刻がある。


(十)

猿田彦神石の文字は阿蘇惟馨の筆である。


一、合志川芥に「昔、野深く、度々焼失に及び旧記等絶ゆ。諏訪社、初生社同殿に在りしを文化六年辛巳三月諏訪社に 移し奉る」とあり。社記にいふ宝暦十年と迂宮の年月に相違があるが、今之を明め難い。

二、元(従来)村社。後神饌幣帛供進指定村社。

三、宗教法人法により昭和二十八年五月ニ十六日法人登記


平成二十八年十二月  熊本地震により倒壊の鳥居修復新調奉納

平成三十年四月一日  拝殿絵馬修復奉納

平成三十年四月十五日 諏訪神社 熊本地震により倒壊の鳥居修復

                御神殿も新たに修復される

平成三十年十一月十八日 八百七拾五年祭斎行(二十五年毎)



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