保育者の声(つぶやき)
令和6年4月26日 更新分
0歳児(もみじ) 入園した子どもも、昨年度から園生活を送っている子どもも新しい環境に慣れずに涙がこぼれます。 特にお母さんと離れるときは泣き声も大きくなります。 そこで、しっかり気持ちを受けとめ、抱っこすると安心し、涙が止まります。 このように少しずつ慣れてきた子供た達は、ボールや 回転するおもちゃに手を伸ばし遊ぶようになりました。 更に、保育士が言葉を掛けたり、触れ合い遊びをすると笑顔を浮かべたり、 笑い声が聞こえ始めました。 これからも好きな遊びを思い切り楽しみながら、笑顔で楽しく過ごせるようにしていきたいです。 1歳児(もみじ) 4月から2名の新入園児さんを迎え、13名でスタートのもみじ組。 一緒の部屋で過ごす事が初めての保育者と子ども達、お互いに様子を見ながら近づいてみたり、 少し離れてみたりしながらも触れ合う中で、自然と仲良くなることができました。 音楽を流していると踊りだしたり、引きだしを開けては中のものを引っ張り出したり、 ピアノのふたを開けたり、いろいろなものに興味津々の子ども達と一緒に 笑顔いっぱいのクラスにしていきたいと思います。 1年間、よろしくお願いします! 2歳児(ふたば) ふたば組になり、毎日の持ち物の中にシール帳が新たに加わりました。 最初はシール帳を配り、4月のページを見せて「〇の絵の所で〇が書いてありますよ」と 声掛けすると…「ここ?」と開けたところは、6月、10月、1月の 月だったりで…なかなか開けられませんでした。 それでも毎日の繰り返しの中で、シールは着実に1枚、2枚…と増えていき 1週間程たったある日の事、YくんとMちゃんがシールを貼ってある所だと気付き、 「あった」「これ」と開いたので「そうだね、シールをたくさん貼ったよね」と 答えると他の子ども達もそれをヒントにシールの貼ってあるページを探すようになり一歩前進です。 また、シールを剥がすのもほとんどの子どもがめくれなかったので、 端の方を少し剥がして手渡したり「ここを持って」と一緒に剥がすことを繰り返していくうちに 要領が分かり、「取れた」から「自分で」に変わりそれを聞いた周りの子ども達も刺激を受け、 まずは自分でやってみようと小さな指先を動かし、剥がす事に頑張っています。 このような子ども達の「自分で」という意欲、関心をしっかり受け止め持っている力を 引き出す手助けがしっかりできるように心に留め、関わっていきたいと思います。 |
初めに遊ぶ時の約束をみんなで確認しました。 初めての遊具ということもあり、遊び始めは慎重な子ども達でしたが、 そんな姿もほんの数分…すぐに思い思いの場所に移動して、はしゃぎ回る姿が見られました。 子ども達は新しいことが楽しくて仕方ない様子で、渋滞気味になってしまいました。 また、鎖ののぼる所は、足をどこにかけて、どの鎖を持てばうまく登れるか? など頭の中もフル回転させながら登ったり、バランスを取るのが難しいのですが、 なんと‼つくしさんは一回ですでにマスターしていました。さすがです‼ 体だけでなく勇気を出して一歩進むことで、達成感や自信にもつながっていきます。 遊び終えた子ども達は、「楽しかったね‼」「大きい滑り台嬉しいー‼」などと 色々な言葉が聞こえてきました。これからたくさん遊んでほしいですね。 |
のびろ組に進級したことで、張り切っている子ども、緊張気味の子どもと 様々な様子が見られました。 そんなある日、帰りの身支度の際に自分の水筒をリュックに片付けるのですが、 片付け忘れの水筒が何本かあり、それに気づいた子どもが水筒をカゴから出し、 「~ちゃん水筒忘れているよ!」と教えてあげる姿や空になったカゴを重ねて 片づける姿が見られました。 子ども一人ひとりの気付き、思いやりが見られ、年中さんになったばかりなのに、 そういう優しさが育っていることにびっくりし、嬉しく思いました。 これから一年、この気付きを大切にしながら、大きく成長できるよう子ども達と しっかりと関わり、楽しく過ごしていきたいと思います。 |
過ごしている子ども達です。 初めての移動図書を控えた朝、「先生、絵本バック持ってきたよ」 「お母さんに買ってもらったんだ」と子どもたちは張り切って登園し、 「〇〇ちゃんのバックかわいいね」「何の本にしようかな」と 図書の話でもちきりでした。 行く前には借り方の手順を確認し、絵本バックを片手にわくわくで出発です。 トラックの荷台に作られている小さな図書館に「わあ、すごい」「本がいっぱいだ!」 「おおづとしょかんって書いてあるよ」と大興奮。 自分の図書カードをもらい順に本を借りに行きました。 「ここは図鑑で、ここは生き物の本、こっちには絵本があります」 との説明を受けると早速、選び始めました。 「僕は虫の絵本にしよう」と即決の子どももいれば、「何にしよう⁉」 「迷うなー⁉」とじっくり選ぶ子ども、「恐竜の本はどこですか?」と 自ら聞く子どももいました。 中には、「先生、何冊借りていいんですか?」と質問する子どももいた程です。 借りた本をバックに入れて大満足で戻ってくると、「何の本にしたでしょ?」と お父さん、お母さんにクイズを出す子どももいました。 “あすなろ組になったんだ”と改めて実感する一日になったようです。 |
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