保育者の声(つぶやき)

令和6年3月1日 更新分



0歳児(もみじ)

オムツに排尿がないタイミングを見計らいトイレに誘い始めました。

初めてのトイレに最初は”ここ、どこ?”という表情の子供や泣いてしまう子供もいましたが、

保育士と手を繋いで入ったり、傍にいることで少しずつ慣れてきました。

そしてついにトイレでタイミングが合いました。

「うん!?何か出たー」とキョトンとしている子供の表情の一方で嬉しさのあまり

興奮気味の声で「オシッコ出たねー‼」「気持ちいいねー」と言葉が飛び出しました。

するとキョトンとしていた子供の表情が保育者の喜びの顔に誘われるようにほころび始めました。

「すごいことをやったのだ!!」と言っているように見えました。

そして今ではオムツを脱がせると自らトイレへ向かい又、トイレにはまだ行きたくないよーと

仕草でアピールしていた子供達も保育士に誘われると“行ってみようかなー”と

気持ちの変化が起き始めました。

トイレに興味が出てきたタイミングを大切にし、喜んでトイレに座り、

トイレトレーニングを進めていきたいです。

1歳児(もみじ)

登園後、自分の所持品(水筒・エプロン・おしぼり・ノート)の片付けを

少しずつ取り組み始めました。

初めは全く興味がなかった子供達も、毎日繰り返すことで習慣になり、

水筒を水筒入れのカゴへ入れる事ができるようになりました。

次なるミッションは、エプロン・おしぼり・ノートをカバンの中から出すことです。

何度か取り組んでみました。

すると自分でさっと所持品を出し「先生―、はい!!」と保育者へ渡します。

「よくできたね」と褒められると嬉しい表情を見せます。

又、保育者と一緒に所持品の始末ができた時も「最後まで頑張ったね」と褒められると、

やはり嬉しい表情に変わります。

できた喜びを少しずつ積み重ねながら自信につながっていくように

一緒に取り組んでいきたいと思います



2歳児(ふたば)

戸外遊びが好きなA君が早く外に行きたい思いが強かったようで、

つい帽子を被らずに靴を履きました。

「A君、帽子を被るのを忘れているよ」と声を掛けると、あっと思ったのも束の間、

まだ靴を履いていないふたば組のお友達に「Bちゃん帽子取って」と言いました。

するとすぐにBちゃんは帽子を取り渡しました。

A君は帽子をもらうと「ありがと!サンキュー!」と言って園庭に軽快に駆けていきました。

お礼を言われたBちゃんは「ありがと!サンキューってなに~?」と言いながら嬉しそうでした。

保育士の出番もなくやりとりが成立しました。そして全員が戸外で遊び始めると、

トーマスの固定遊具の周りには順番を待っている子供達でいっぱいでした。

その中にいたBちゃんが「かーわってー!」と言うと、先にトーマス号に乗っていたA君が

「いいよ」と快諾でBちゃんに譲りました。

先ほどBちゃんに気持ちを受け入れてもらったことを忘れていなかったようです。

そして、次は友達の気持ちを受け入れる番だと思ったのでしょう。

また、別の日にはこのようなことがありました。

それは神社参拝を終え、保育園に帰る時に坂道で転んだC君に気付いたD君が、

さっと近づき手を差し出すとその手を握り立ち上がりました。

言葉を交わすことなく心のやりとりが通い合いました。

D君は、きっと転んだ時に、同じように優しく手を差し伸べてもらったに違いありません。

優しさを受け取ると優しさのお返しができる。

これからも心地良い経験がしっかりと心に刻まれ、その優しさを

自然に行動に移せる心根の保育にいそしみたいと思いました。




 
初めての音楽会に向けてメロディオンやベル、大太鼓に小太鼓などの楽器を

準備すると興味深々の子供達。

まずは個人練習から始めました。

中々上手く弾けずに「できない…」と悔し涙を流す子供もいましたが

「大丈夫!!○○ちゃんなら出来るよ!!」とそこで諦めずに毎日練習を頑張りました。

そんなある日、初めて全員で合奏をした時、悔し涙を流した子供が合奏後に

「先生楽しい!!」と嬉しさいっぱいの笑顔で言う姿を見て、

諦めずに練習を重ねたことで自信がついたんだなあーと感じました。

それからというもの子供達から「先生ー練習せんとー?」

という声も聞こえてくるようになりました。

「練習するよー」と誘うと必ず「やったー!」と練習をしました。

音楽会当日。カーテンが開くといつもと違う雰囲気、大勢のお客様を前に

緊張していた子供達でしたが、合奏が始まると緊張を忘れるかのような生き生きと演奏し、

子供達の笑顔はキラキラと輝いていました。

子供達にみんなで合奏する楽しさを伝えられて良かったです。



音楽会では友達と心を合わせ、クラスが一つになり、お家の方だけでなく

被災地の方にも笑顔と元気を届けられ、成長した姿を見せられたのではと思います。

そんなのびろさんはお遊戯会に向けてみんなで劇・お遊戯に取り組んでいます。

特に劇においては一人で言うセリフがほとんどで、量も多くなります。

音楽会と並行しての練習になり、私自身に心の余裕が持てず、焦りが出てしまいがちです。

そこで”子供も私も楽しく取り組もう”を目標に始めました。

普段から紙芝居を見ていたので子供達も話の内容は頭に入っています。

劇遊びの前にまずは、話のあらすじとその時の登場人物の気持ちを考えながら振り返りました。

セリフは多いものの繰り返しの中で少しずつ覚えてきた子供達ですが、

中々大きな声が出せずにいました。

そうでした!!このクラスは切磋琢磨し合える子供達ばかりでした。

そこで、その日の取り組みの中でセリフが大きかったA君に

みんなの前でセリフを言ってもらいました。

A君も褒められた喜びから今までで一番の声が出ました。

そこで私が「うわーすごい!!声が大きすぎてびっくりした!!」と大げさに倒れこみました。

すると子供達は大喜び…「じゃあA君みたいに大きな声で言える人ー⁉」と

尋ねると沢山の手が挙がったので一人ずづセリフを言ってもらうとみんな一番の声が出ました。

作戦成功です!!又、毎日の劇遊びの中でもその都度「良かった」「上手」と

沢山褒めるようにしています。

自信がついたことで日に日に声も大きくなり「あー楽しかった」「面白かった」

の声も聞かれるようになり”お父さんとお母さんをびっくりさせよう”と

毎日みんなで楽しく取り組んでいます。



 
音楽会のテーマが”能登へ心を寄せて”となり、あすなろさんで地震について話しをしました。

「お正月の時、テレビで見たよ!」「お家が壊れてたね」と子供達も

テレビを通じて地震の事は知っていました。

今もなお、地震の為水が使えない事、お家に帰れずに避難所で生活している事等話すと

真剣に聞いていました。

そして、被災地の方々が少しでも元気になれるようみんなの声を届けようと伝えると

「うん、頑張る!」ととても意欲満々なあすなろさんでした。

手話をしながらの歌の練習が始まると一生懸命に取り組み、

あっという間にできるようになりました。

音楽会当日、少し緊張気味の子供もいれば「楽しみ!」とこの日を待ちわびている子供もいました。

今まで練習したことをしっかり発揮し、歌も合奏もとても真剣でした。

何事に対しても真っすぐに取り組む姿勢、一生懸命な姿がきっと被災地に届いた事と思います。




給食のつぶやき
給食のつぶやきをお届けします♪


2月2日、食育で一足早い恵方巻作りを行いました。

ふたば組さん、つくし組さんは酢飯の上に具
(ツナ・卵・カニカマ・きゅうり)

をのせておいたものを自分達で巻いてもらいました。

のびろ組さん、あすなろ組さんにはお皿の上に酢飯と具を別々においたものを

「酢飯の上に並べて自分で巻き巻きして下さい」と説明をして恵方巻作り開始。

巻き始めると「これ、どうやって巻けばいい?」と

具が多くて巻くのが難しい様子の子供達。

「少し力を入れて巻くといいよ」とアドバイスすると少しずつ形になり恵方巻の完成です。

できた恵方巻は綺麗に巻かれたものもあれば具がはみ出しているもの、

楕円形に巻かれたものなど様々でした。

子供達は自分で作った恵方巻に大満足でした。

次はいよいよお楽しみの試食です。

「今年の恵方は東北東です。東北東はテレビの方ですね」と

担任の先生が言うと一斉にテレビの方を向き、無言でモグモグ。

賑やかだった部屋がシーンとなりました。

食べ終えてから「おいしかった!」の声がやっと言えたとばかりに

あちこちから聞こえてきました。

食べ終わった後の子供達の表情を見て恵方巻を食べながら願った

子供達の願い事が叶うといいなと思いました。






inserted by FC2 system