保育者の声(つぶやき)
令和7年2月28日 更新分
![]() ![]() 室内にマットを持ってくると“何が始まるのだろう?”という表情の子供達。 敷いた長マットの上にクッション性のある四角のマットを組み立てて、 滑り台を作ると興味を示した子供がすぐに来ました。 一人が滑り楽しそうに笑うとそれを見ていた友達も次々に集まりました。 保育士が「こっちから登ろうね」と言葉掛けしながら促すと、それを理解し 「登って滑る」という流れができ、逆走してしまうことがほとんどありませんでした。 細かな動きもできるようになってきて、身体を動かすことが 楽しくてたまらない様子の子供達でした。 ![]() お遊戯会に向けて色々な曲を流していると、 自然と子供達の創作ダンスが始まりました。 ピョンピョンと飛び跳ねたり、クルクルと回ったり、 とても楽しそうに踊っている姿を見て、改めて大好きなんだなーと実感。 お遊戯の曲も決まり練習が始まると、保育士の動きや 掛け声に合わせて一生懸命体を動かし、表現する子供達。 本番はどんな姿を見せてくれるか楽しみです。 ![]() 初めての劇遊びに挑戦中のふたば組さん。鼠、蛙、兎、狐、熊、 お爺さんの役をそれぞれが一生懸命取り組んでいます。 すると、台詞が大きな声で言えるようになったり、やりとりの間が短くなり 進行がスムーズになったり踊りや動作も自分なりに表現し、 楽しんでいる子供達、でも、気持ちが乗らない時もあり、 台詞が言えなかったり足が止まったり…。 そんな時は、周りの子供達がみんなで台詞をカバーしてくれています。 一人一人、その日その日の状態で違いますが、出来たところを褒めて、 自信と意欲が持てるように励ましていきたいと思います。 また、取り組みの中で1つの物語をみんなで作り上げていく楽しさを 感じている子供達、その成長ぶりに喜びとパワーをもらっている毎日です。 さて、開演の幕があがるまであと少し。 本番ではどんな名演技を見せてくれるのでしょう⁉お楽しみに。 |
![]() のCDを繰り返しながしたり、絵本の読み聞かせをすると 子供達は歌や台詞を覚え、自然とお友達と踊ったり 台詞を言ったりしながら遊ぶ姿が増えました。 この勢いで、劇遊びへと展開できるのではと思いましたが、 実際劇遊びに取り組むとみんなの前でそれぞれの役柄で台詞を言うことは、 CDを聞いて遊ぶこととは違い恥ずかしさや、 モジモジの表情や仕草が残りました。 しかし、繰り返し劇遊びを取り組むうちに、CDをたくさん聞いた言葉が 内言として子供達は蓄えていました。 グングン上達し台詞や表現を自分のものにしていきました。 それからは、劇遊びの時間が来ると「やったー‼」と喜んで遊ぶようになりました。 さらに大道具などが加わると意欲もアップしました。練習後には、 「先生楽しかったね!」の嬉しい言葉のプレゼントをもらい、 改めて楽しいが子供のやる気に繋がっていることを実感しました。 当日は、取り組んだ時間を100パーセント出し切り、 楽しく・可愛らしく物語を進めていく、子供達を想像しています。 どうぞ、お楽しみに。 |
![]() 「先生、何から練習する?」の元気な問いに「ミッキーマウスからしようと話すと 「やったー」と喜びながら準備を始めました。 この様に練習意欲がいつも伺えました。また帰りの会では、 音楽会までのカウントの数字を黒板に書くこともいつの間にか日課となり、 みんなであと何日と確認することで、意欲も高まってきました。 そしていよいよ数日後になった時、「わーもうすぐだ‼」と言いながら 待ちわびる子供達に私の期待も膨らみました。 そして、音楽会当日少し緊張している私をよそに、子供達はやる気十分で臨みました。 自分が担当するパートを把握し、友達のパートに耳を傾けながら心を一つにした 立派な演奏が出来ました。 演奏を終えた子供達のガッツポーズから、やり切った喜び、 頑張って取り組んだ自信が伝わり、子供達の成長を感じ私も子心の中でガッツポーズ! |
![]() まずは、一人ずつの個別練習からです。それを毎日繰り返す中で 少しずつ弾けるようになり自信へと繋がり始めました。 そこで次のステップ楽器別に少人数で練習を行いました。 そして、この練習を重ねると子供達に合奏のイメージが沸いてきたように感じたので、 “みんなでやってみよう”と誘うとやる気マックスで初合奏に臨みました。 曲の入りを聞いて「あれ、これはできるんじゃない」と思いましたが、 進んでいくうちに色々な楽器の音が加わる為、だんだん子供達が どこを弾いているのかわからなくなり、ついに合奏が止まってしまいました。 すると、多くの子供達から「難しいねー」の声が上がりました。 「私の選曲が難しかったのかな」と弱音を吐きそうな日々が続きました。 そんな時、「先生!弾けるか心配だけん練習したい」と個別練習を希望する子供や 上手に弾けないと悔し涙を流しながら練習する子供達に接し、 私は何を迷っているのか、前に進むしかないと子供達の努力や意欲に ドーンと背中を押され、私のギアチェンジが済むと不思議と 子供達のギアも一段階上がり「みんなで合奏したい」の気持ちが漂い始めました。 こうなると、取り組む勢いが止まりません。 やがて、子供達は曲全体の流れや自分が演奏するパートや、 お休みのパートを覚え始め、ついに最後まで弾く事が出来ました。 「すごい!すごい!出来たね」と興奮気味に褒めた時の子供達の 緩みっぱなしの笑顔が私の心に収まり、子供達にとっても“合奏は難しい” から”合奏は楽しい“に変わった瞬間でした。 更に練習の中で「途中の♪ラドミの所から始めるよ。 いちにのさん!」で一斉に弾き始めることができるスキルまで身に付けました。 難しいねーとこぼした日から、大躍進です。 そして音楽会当日、今までお友達と一緒に努力を積み重ねてきた音色と共に 心を一つに奏でた渾身の合奏は見事でした。きっと合奏の醍醐味を味わったに違いありません。 |
給食のつぶやき
給食のつぶやきをお届けします♪
|
