保育者の声(つぶやき)
令和6年12月30日 更新分
![]() ![]() 言葉が少しずつ出るようになり、アンパンマンを見ると「アンパッ」「…マン」と言ったり、 パターン遊びで色カードをすると「あか!」と連呼する子供達です。 保育士が喜んで「お話、上手になったね」と言うとにっこりと笑います。 もちろん保育士が言ったことを真似して「帽子を被りましょう」と言うと「…し?」 手を出して「タッチ」と言うと「…ッチ!」と言ってタッチしてくれたりと 真似っこも上手です。「ないないばあ」「しぇんしぇ」など言葉が出始めた 子供達の可愛さに癒されつつも、真似されても恥ずかしくない 言葉遣いを心掛けようと思う今日この頃です。 ![]() 子供同士で「〇〇ちゃん」「〇〇君」と名前を呼んでいる姿が多く見られるようになり、 しっかりお友達の名前を覚えているんだなあと感じていた時、 H君が自分のロッカーの名前シールを指さし「Hの」と教えてくれました。 そこで私が欲を出し、隣のロッカーのネームを指さすと、正しく答えました。 更にお隣と進めていくとそれも答え、クラスのお友達のお名前がしっかり入っていました。 毎日、パターン遊びの中でお名前を呼ぶことでしっかり獲得していることを改めて実感しました。 同時に日々の繰り返しが子供達の成長へと繋がっていることも痛感し、 この環境作りをたやすことなくし続けていきたいと思いました。 ![]() 諺かるたを並べて、グループ分けをしたら諺かるた取りのスタート! 目の前のかるたを真剣に見ている子供達、「鬼の目にも涙」と読み上げると「ハイ」と手が出ます。 特に、犬、馬、蛙、猿などの動物が読まれているかるたは素早く手が出るようになり、 このかるただけはと待っている子供もいるほどです。 反対に、時間がかかるかるたもあるのでその時は「雨が降っているのは」 「こんにちはしているのは」など内容をヒントにして出したり、 同じかるたを見せると取れるようになりました。 また同時に手が出てかるたをおさえたときはジャンケンをします。 負けたときは悔しいという表情になる子供もいますので、「次は取れるよ、頑張ろうね」 とその都度、声掛けをし気持ちを切り替えて再チャレンジ! そうして取れた時は、ニッコリ笑顔を見せてくれる子供達です。 最後に取った枚数を一緒に数え、何枚だったねと伝えるとヤッター!の声。 回を重ねていく中で、友達との競争心も少しずつ芽生えてきています。 1枚取れて満足している子供達、次は取るぞとかるたを覗き込む子供など、 向き合う姿は様々ですが一人一人自分なりのかるた取りを楽しむようになりました。 これからも楽しみながら諺に親しみ、語彙を豊かにしていく中で 数への関心も高めていきたいと思います。 |
![]() それは、11月のパターン保育の中で読み続けた絵本でした。 絵本の中で知った北風の威力を肌で感じたことが繋がった瞬間でした。 また、たきびを歌い終わった後も「また北風が出てきたね‼」とつくし組で”北風“がトレンド入り。 どうやらこれからしばらく”北風“という言葉にアンテナを張り、しっかり受信し その気づきを楽しむ様子が続きそうです。 私もそれをキャッチし、共感し子供達の感性を育んでいきたいとつくづく思いました。 |
![]() ちょっぴり悔しさや凄いの気持ちが含まれた子供達の言葉が聞こえてきました。 しかしそこで終わることなく、負けないように一人ひとりが奮闘しています。 そのような日々のかるた遊びの中で感じたことがあります。 それはいつもおだやかなお友達が、かるた遊びに闘志を燃やしている事です。 遊びを通し、新たな一面に気づきました。 更にお友達も私と同じように新たな一面に気づき、 負けないようにと集中力がアップしてきました。 この連鎖も嬉しく、まさにお友達同士で刺激し合い成長している姿に これからも子供達が持っている力を見逃さない目を養っていきたいと思いました。 かるた大会まであと1ヶ月弱、それぞれの全力が出せるよう、 毎日楽しんで取り組んでいきたいと思います。 |
![]() 初めの頃は、サッカーに興味のある子供達が集まって試合を楽しんでいたのですが、 どうせやるなら全員でやりたいと主活動にサッカーを取りいれ実戦です。 すると、お友達とボールを楽しく追いかける姿が見られました。 「A君、キーパー上手いね」「Bちゃん、守るの上手‼」と友達の新たな一面を発見し、 お互いを認め合っていました。私自身も子供の新たな姿にびっくりでした。 友達に褒められたことがきっかけでサッカーが好きになった子供もいました。 その日から給食前に時間があるときには試合をするのが日課になり、 繰り返しの中で自然とルールも身についてきました。 どちらかというと守りに徹するあすなろさんなので、 なかなか点数が入らず引き分けばかりでしたが、徐々に”勝ちたい”と いう気持ちが芽生えてきました。 試合中に「なんで点数はいらなかったと思う?」「なんでゴール決められたの?」 と問いかけ、”どうすれば勝てるのか”をみんなで考える時間も取りました。 そうすることで、1点2点とゴールが決まり始めました。 これを機にサッカー熱が高まります。 「Cちゃんナイスカット」「D君ナイスキーパー」と声を掛け合ったり、 「ナイスシュート!」とハイタッチをするなど、団結力もさらに高まりました。 保育参観でも親子サッカーを行い、お父さん、お母さんの素早いボール回しに 驚きながらもみんながで楽しく追いかける姿が印象的でした。 サッカーを通して、運動機能を高めることはもちろん、ルールを守る事、 考えることの大切さ、そして仲間との協力の大切さを実感できたと思います。 今後もみんなで楽しくサッカーを続けていきたいです。 |
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